交通違反の反則金が払えない場合の対処方法

交通違反の反則金が払えない場合の対処方法
いますぐできる緊急時の対処法

スピード違反、駐禁、信号無視など、交通違反の反則金を支払えないことで「警察署に呼び出しくらわないか?」「免許剥奪されないか?」「逮捕されたりするのか?」と不安になるあkたもいるでしょう。

いますぐできる対処方法として、一時的にカードローンで建て替えるのもアリですね。

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※無理な借入を推奨するわけではありません。ご利用する場合は計画的にお願いします。

反則金とは

赤キップと青キップがある

車の運転に際し、道路交通法に違反する行為を行うと青キップまたは赤キップが切られます。

青キップは正式名称を「交通反則告知書」と言い、速度違反や駐車違反などの比較的軽い違反に対して切られるキップです。

一方で赤キップは正式名称を「告知書」と言い、酒気帯び運転などに対して切られる重い違反キップです。

キップの種類 赤キップ(告知書) 青キップ(交通反則告知書)
払うもの 罰金 反則金
処分 刑事罰 行政処分
送検・前科の有無 送検される・前科が付く 支払わなければ書類送検される・起訴、有罪確定で前科が付く

違反ごとの反則金

よくある違反の反則金は以下のようになっています。

(2017年12月)普通車での金額になっており、それ以外の車種の場合金額が異なります。

違反内容 反則金の額
速度超過:高速道路35以上40未満 35,000円
速度超過:高速道路30以上35未満 25,000円
速度超過25以上30未満 18,000円
速度超過:20以上25未満 15,000円
速度超過:15以上20未満 12,000円
速度超過:15未満 9,000円
信号無視(赤色等) 9,000円
踏切不停止等違反 9,000円
通行禁止違反 7,000円
指定場所一時不停止等違反 7,000円
携帯電話使用等(保持)違反 6,000円
免許証不携帯 3,000円

※参考:飲酒運転の罰金

酒気帯び運転:3年以下の懲役または50万円以下の罰金(30~40万円が多い)
酒酔い運転:5年以下の懲役または100万円以下の罰金(70~80万円が多い)

交通違反の反則金が払えないとどうなるのか?

青キップの場合の流れ

違反をしてしまったときに、青キップと一緒に反則金を金融機関で納めるための仮納付書が渡されます。

その後の流れは大まかに以下のようになります。

1)仮納付書の有効期限は通常キップを切られた翌日から7日間となっているのでその間に銀行等で納めます 
2)仮納付書の期限を過ぎてしまうと金融機関では納めることが出来なくなりますが、10日以内であれば交通反則通告センターで納めることが可能です
3)仮納付書で納めなかった場合、40日ほどで本納付書と交通違反通告書が郵送されてきます。

この場合の納付金額は、当初の反則金に郵送料(800円)を足したものになっています。

5)それでも納付しない場合、警察から郵便や電話などで督促や出頭要請があります。

4)督促や出頭要請にも応じなかった場合には、赤キップを切られたのと同じ状態になり、刑事手続きに移行します。

ほとんどの場合が有罪になり罰金刑を命じられる、つまり前科が付くことになります。

支払わないことで考えられるデメリット

・支払額が増える(郵送料など)
・車検を受けることが出来ない
・裁判になれば有罪判決を受ける可能性が高い
・刑事罰となり罰金になっても払えない場合には労役となる

交通違反の反則金の支払いを待ってもらうことは可能なのか?

原則として反則金は一括支払いのみ可能となっています。

上記でご紹介した流れでいくと、どうしてもすぐに用意が出来ない場合、本納付書・交通違反通告書が送られてくるまで納めないということも可能ですが、最終的にはどちらにしても本納付書で納める必要があります。

期限内に払えないとわかっているのであれば、ダメもとで警察に「来月の給料で払わせてほしい」というように相談をしてみましょう。

ただし、督促や出頭要請を無視していた場合、そういった相談への対応はしてくれません。

出来るだけ早く、仮納付書の段階でも相談してみることをお勧めします。

滞納している交通違反の反則金の免除は可能なのか?

反則金の免除は基本的にはありません。

ただし、反則金は罰金と違い、法律で支払いの義務が定められているわけではありません。

督促や出頭要請を無視し続けることで、免除ではありませんが不払いで終わることはまれにあるようです。

ただし、この方法は刑事罰に問われる可能性があるので、おすすめはできません。

交通違反の反則金の未納分の分割払いは可能なのか?

反則金は原則一括払いとなっています。

分割の交渉も公にはなっていませんが、誠実に相談することで応じてもらえる可能性はあります。

違反をした自分、反則金を払っていない自分が悪いということを忘れずに、低姿勢で相談してみましょう。

ただし、ほとんどの場合は分割は不可能となるので、受け入れてもらえないことを前提で考えておくことが大切です。

交通違反の反則金が払えないときに助けてもらえる各種制度の紹介

カードローンやクレジットカードなどで借りる

車を持っている方ならそれなりの生活をしていると思われるので、銀行のカードローンやクレジットカードを持っている方も多いと思います。

反則金を払うお金が手元にない場合で返済のめどが立つ場合には持っているカードのキャッシングを一時的に利用することで反則金を支払うことが出来ます。

生命保険の契約者貸し付け

生命保険に加入しているのであれば、その保険を担保に貸し付けをしてもらうことが可能です。

契約内容や加入年月によって貸してもらえるかどうかや、貸してもらえる金額が異なるので契約時の書類を確認してみるか、コールセンターに問い合わせてみましょう。

申し込みから貸付まで早くても1週間程度かかるので余裕をもって申し込んでください。

年金担保貸付

年金を受給しているかたであれば、これからもらう年金を担保にお金を借りることが出来ます。

銀行などで取り扱いがあるので、問い合わせてみてください。

ただし、これは借りている間の年金が減額もしくは無しとなるのでその後の生活に影響のない範囲での利用をおすすめします。

消費者金融などで借りる

大手消費者金融など、正当な貸付業を行っているところで貸してもらうのも一つの方法です。

手元の資金が出来ればすぐに返済するつもりで一時的に利用しましょう。

無利子期間を設けている消費者金融もあるので、すぐに返せるような場合には特におすすめです。

交通違反の反則金が払えないときの良い対処方法

すぐに警察に相談する

支払える見込みがない場合、出来るだけ早く相談しましょう。

警察からは、何とか金策するようにといわれますが、相談次第では分割や給料日を待って納付するなど対応してもらえる可能性もあります。

(ただし、あくまで例外なのでかなり難しいと思っておきましょう)

家族に相談する

自分一人では反則金の納付が難しいときでも、家族に相談して借りることができれば支払いが可能になります。

反則金はそれほど大きな金額ではないことが多いですが、それでもしっかり借用書などを残し、後々のトラブルにならないように気を付けましょう。

借りられるところを探す

カードローンやクレジットカードなど、お金を貸してもらえる方法を検討しましょう。

むやみやたらと借りるのは良くないですが、必要な分だけ、すぐに返すことを前提に借りることは悪いことではありません。

交通違反の反則金が払えないときのダメな対処方法

放置する

支払いをしなかった場合、督促や出頭要請がきますが、それを無視し続けた場合には悪質とみなされ刑事手続きがより早くすすめられる可能性があります。

誠実な対応が何より大切です。

闇金などで借りる

必要なお金を借りることは悪いことではありませんが、闇金などの違法業者からお金を借りることは絶対にNGです。

気が付くと利息が膨らみ、到底返しきれないような金額になっていることも多いので、闇金で借りるしかない場合は労役などを選択するほうが得策かもしれません。

交通違反の反則金が払えなくなったらどこに相談すればいいのか?

警察・通告センター

どうしても支払いが出来ない場合は、正直にその旨を伝え、どのような対処をしたらよいかを相談するしかありません。

自分の落ち度を認め、誠実な態度で相談することで相手の心証もよくなり、うまくいけば収入に見合った分割での納付も認めてもらえるかもしれません。

しかしながら現状では分割や延納はかなり難しいことも理解して出向く必要があります。

お金が足りない場合は一時的にカードローンで対処するのもアリ

プロミス

プロミス

実質年率4.5%~17.8%
限度額500万円
審査時間最短3分(※1)
融資まで最短3分

アコム

アコム

実質年率3.0%~18.0%
限度額800万円
審査時間最短30分
融資まで最短1時間

SMBCモビット

SMBCモビット
実質年率3.0%~18.0%
限度額800万円
審査時間最短即日(※2)
融資まで最短即日(※2)

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※2)申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

この調査内容の総括

今回は、交通違反の反則金が納められない場合についてみてみました。

交通違反は、普段乱暴な運転をしていない方でもちょっとしたタイミングでキップを切られることもあり、車を持つほとんどの方が反則金を収めた経験があるのではないでしょうか。

反則金を納めることになる青キップは交通違反の中でも軽い範囲の違反を対象にしており、すぐに逮捕となることはありません。

しかし、納めないまま督促などを放置することで、最悪の場合には刑事罰を下される可能性が出てくるので注意が必要です。

もし刑事罰を受けることとなって有罪となってしまっても納める「罰金」は反則金の金額とほとんどかわりません。

同じ金額を納めるのであればより罪の軽いのうちに支払ってしまったほうがよいでしょう。

どうしても納めることが出来ない場合には、どこかから借りる、警察に相談するなどしてしっかりと対応することで問題なくその後も車の使用が出来るでしょう。

反則金は思いがけない臨時出費です。

普段からこういった事態に備えて、臨時のお金を用意しておくなどの工夫が大切になります。

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