固定電話の料金相場はいくら?固定電話の料金価格比較

最近は携帯電話やスマホの台頭で、若い人を中心に固定電話を自宅に設置しない世帯が増えています。

固定電話が社会的信用の一つになったり、FAXが使用できたり、災害に強かったりとメリットも大きいです。

では実際に固定電話を利用するとなると、どれぐらいの料金が必要なのでしょうか。

固定電話の料金相場や料金価格を比較してみました。

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固定電話の料金価格比較データ表

固定電話の主な料金は、オプションなどをつけない月額料金と通話料です。

それぞれの料金価格を調査しました。

月額料金

提供会社 サービス名 料金(税別)
ソフトバンク おうちのでんわ 月額料金:980円
でんわユニット賦払金(36回分割):465円(税込)×36ヶ月
月月割:-465円(税込)
おとくライン アナログ回線3級取扱所:2,350円
アナログ回線2級取扱所:2,200円
アナログ回線1級取扱所:2,050円
ISDN64回戦:3,380円
NTT東日本 加入電話 【ダイヤル回線用】
事務用1級取扱書:2,300円
事務用2級取扱所:2,350円
事務用3級取扱所:2,500円
住宅用1級取扱書:1,450円
住宅用2級取扱所:1,550円
住宅用3級取扱所:1,700円
【プッシュ回線用】
事務用1級取扱書:2,400円
事務用2級取扱所:2,000円
事務用3級取扱所:2,500円
住宅用1級取扱書:1,600円
住宅用2級取扱所:1,600円
住宅用3級取扱所:1,700円
加入電話・ライトプラン 【ダイヤル回線用】
事務用1級取扱書:2,550円
事務用2級取扱所:2,600円
事務用3級取扱所:2,750円
住宅用1級取扱書:1,700円
住宅用2級取扱所:1,800円
住宅用3級取扱所:1,950円
【プッシュ回線用】
事務用1級取扱書:2,650円
事務用2級取扱所:2,650円
事務用3級取扱所:2,750円
住宅用1級取扱書:1,850円
住宅用2級取扱所:1,850円
住宅用3級取扱所:1,950円
INSネット64 事務用:3,530円
住宅用:2,780円
INSネット64・ライト 事務用:3,780円
住宅用:3,030円
INSネット1500 31,000円
ひかり電話(光IP電話) 基本プラン:500円
ひかり電話A:1,500円
安心プラン:1,400円
もっと安心プラン:3,900円
NTT西日本 加入電話 【ダイヤル回線用】
事務用1級取扱書:2,300円
事務用2級取扱所:2,350円
事務用3級取扱所:2,500円
住宅用1級取扱書:1,450円
住宅用2級取扱所:1,550円
住宅用3級取扱所:1,700円
【プッシュ回線用】
事務用1級取扱書:2,400円
事務用2級取扱所:2,000円
事務用3級取扱所:2,500円
住宅用1級取扱書:1,600円
住宅用2級取扱所:1,600円
住宅用3級取扱所:1,700円
加入電話・ライトプラン 【ダイヤル回線用】
事務用1級取扱書:2,550円
事務用2級取扱所:2,600円
事務用3級取扱所:2,750円
住宅用1級取扱書:1,700円
住宅用2級取扱所:1,800円
住宅用3級取扱所:1,950円
【プッシュ回線用】
事務用1級取扱書:2,650円
事務用2級取扱所:2,650円
事務用3級取扱所:2,750円
住宅用1級取扱書:1,850円
住宅用2級取扱所:1,850円
住宅用3級取扱所:1,950円
INSネット64 事務用:3,530円
住宅用:2,780円
INSネット64・ライト 事務用:3,780円
住宅用:3,030円
KDDI マイライン 月額基本料金:不要(NTTより請求)
KDDI-IP電話 月額基本料金:280円(フレッツ光コースの場合の料金)
auひかり電話サービス 月額基本料金:ネットサービス月額利用料+500円
ケーブルプラス電話 月額基本料金:1,330円
K-OPTI.COM eo光電話+eo光テレビ 2~12ヶ月目:3,764円~5,564円
2年目~:3,764円~6,825円
中部テレコミュニケーション 光ネット+光電話 1ギガホーム:5,550円
300メガホーム:5,050円
30メガホーム:4,110円
J:COM J:COM PHONEプラス 1,330円/月
ケーブルテレビ品川 ケーブルプラス電話サービス 全国一律1,330円/月

通話料

提供会社/サービス名 料金(税別)
ソフトバンク/おうちの電話 固定電話あて(3分あたり):全国一律7.99円
おうちのでんわ/BBフォン/ホワイト光電話あて:無料
ソフトバンクあて:無料
ワイモバイル/他社モバイルあて(1分あたり):16円
ソフトバンク/おとくライン 市内・市外・県外:7.9円/3分
携帯(ソフトバンク):15.5円/1分
携帯(ソフトバンク以外):16円
PHS向け:10円~40円/1分
IP電話:10円/3分
NTT東日本 固定電話から固定電話
市内通話料金:昼間・夜間3分8.5円、深夜:4分8.5円
固定電話からIP電話:10.5円~10.8円
固定電話から携帯電話:1分16円~17.5円
固定電話からPHS:36秒~60秒10円
NTT西日本 固定電話から固定電話
市内通話料金:昼間・夜間3分8.5円、深夜:4分8.5円
固定電話からIP電話:10.5円~10.8円
固定電話から携帯電話:1分17円~20円
固定電話からPHS:36秒~60秒10円
KDDI/マイライン
/ KDDI-IP電話
/auひかり電話サービス
/ケーブルプラス電話
市内:8.5円/3分、県内市外・県外:20円/3分、携帯:16.5円/1分
全国一律:8円/3分(KDDI-IP電話加入者間は0円) 携帯:15.5円~16円/1分
全国一律:8円/3分、携帯:15.5円~16円/1分
市内・県内市外:8円/3分、県外:15.5円、携帯:15.5円~16円/1分
グローバル・タンク/ダイヤモンドプラン 市内・県内市外:7.8円/3分
県外:14.8円/3分
携帯電話:15.8円/1分
K-OPTI.COM/eo光電話 近畿2府4県と福井県:7.4円/3分
近畿2府4県と福井県以外:8円/3分
携帯電話:18円/1分
中部テレコミュニケーション/コミュファ光 コミュファ光電話・auおうち電話・auケータイ:0円
一般加入電話:8円/3分
携帯電話:18円/60秒
PHS:20円/90秒
J:COM/J:COM PHONEプラス 一般加入電話向け:平日昼間市内・県内市外8円/3分、県外15円/3分
携帯電話:au15.5円/1分、その他携帯電話16円/1分
ケーブルテレビ品川/ケーブルプラス電話 ケーブルプラス電話・J:COM PHONEプラス・J:COM PHONEあて:24時間無料
市内・県内外NTT加入電話:8円/3分
県外NTT加入電話:15円/3分
携帯電話au:15.5円/1分
携帯電話ドコモ・ソフトバンク:16円/1分

価格比較データ表から見る固定電話の平均価格相場

固定電話と言えばNTTというイメージが強いですが、NTT以外にも固定電話のサービスを提供している会社があります。

NTT以外の電話会社が提供する電話の他に、IP電話やCATV電話などです。

固定電話の料金は主に月額料金と通話料で、サービスによって料金は異なります。

サービスごとに固定電話の平均価格相場は以下の通りです。

NTT

NTTは事務所用と住宅用によって料金が異なります。

事務所用の月額料金は2,000円~2,500円前後、住宅用は1,500円~2,000円までが平均価格相場となっています。

東日本、西日本で月額料金の違いはありませんが、携帯電話あての通話料金だけは東日本と西日本で料金が若干異なります。

直収電話

現在新規加入が可能な主要直収電話サービスは、ケーブルプラス電話・KDDI光ダイレクト・J:COM PHONEプラス・おとくラインなどです。

平均価格相場は、月額料金が1,330円~2,350円、通話料金が市内・県内市外で3分7.9円~8.5円、県外で3分15円~20円、携帯電話あては1分15.5円~16円です。

IP電話

IP電話は光回線やネット回線を利用しているため、電話とインターネットがセットになったプランを取り扱っているサービス提供会社が多いです。

各サービス提供会社によってさまざまなプランがあるため、同一条件下で平均価格相場を算出するのは難しいのですが、安ければ0円~数百円、高い場合だと5,000円台が月額料金となっています。

通話料金は全国一律の場合もあれば、地域によって料金の変動がある場合もあり、固定電話あてで3分7.4円から8円、携帯電話あてで1分15.5円~16円です。

CATV電話

CATVの月額料金の平均価格相場は、殆どの提供会社がケーブルプラス電話として1,330円という料金でサービスを提供しています。

通話料は市内・県内市外で3分8円、県外だと3分15円、携帯電話あての通話料金は、auなら1分15.5円、au以外の携帯電話であれば1分16.5円です。

固定電話を1回使うあたりの値段はいくら?

固定電話を使用するためには、月額料金や通話料以外に、新規加入時に必要な費用や、オプションサービスを利用する際に必要な料金が必要です。

新規加入時に必要な費用

提供会社 サービス名 料金
NTT東日本 加入電話 契約料:800円
施設設置負担金:36,000円
基本工事費:1,000円~
交換機等工事費:1,000円
屋内配線工事費:既設の場合2,400円、新規の場合4,800円
機器工事費:利用する機器により異なる
※工事費は工事内容により異なる
NTT西日本 加入電話・INSネット64 契約料:800円
施設設置負担金:36,000円
交換機等工事費;不要
線路設置費:新たな電柱を設置する場合にのみ必要
KDDI ケーブルプラス電話 契約料・番号ポータビリティ:無料
番号変更:2,000円/登録
ソフトバンク おとくライン 弊社交換機など工事費:1,000円
標準工事費:月額100円×60ヶ月
回線新設時工事費など:屋内配線工事要4,800円、屋内配線工事不要:1,000円
移転工事費:1,000円~4,500円

新規加入時には、契約料や工事費などが必要になってきます。

提供会社によっては契約料が無料だったり、工事内容によって工事費用が異なったりと、新規加入時に必要な費用には個人差があります。

有料オプションサービス

月額料金や通話料といった基本サービス以外に、便利に安心して電話を使用できるオプションサービスを各サービス提供会社は用意しています。

オプションサービスには無料のものと有料のものがあります。

有料のオプションサービスは以下のようなサービスです。

提供会社/サービス名 オプション名 料金(税別)
NTT西日本/ひかり電話 ナンバー・ディスプレイ
ナンバー・リクエスト
キャッチホン
ボイスワープ
迷惑電話おことわりサービス
着信お知らせメール
複数チャネル
追加番号
FAXお知らせメール
無線LAN対応ひかり電話対応機器
フリーアクセス・ひかりワイド
特定番号通知サービス
月額400円
月額200円
月額300円
月額500円
月額200円
月額100円
月額200円
月額100円
月額100円
月額100円または月額400円
月額1,000円
月額100円
ソフトバンク/おうちのでんわ 番号表示サービス
キャッチ電話サービス
着信転送サービス
番号通知リクエストサービス
月額400円
月額300円
月額500円
月額200円
J:COM/J:COM PHONEプラス かけ放題パック
発信番号表示*
割込電話*
割込番号表示*
番号通知リクエスト*
着信転送*
迷惑電話撃退
オプションパック(*のサービスをまとめて利用可)
月額970円
月額400円
月額300円
月額100円
月額200円
月額500円
月額700円
月額500円

オプションサービスの内容や料金は、それぞれの提供会社やサービスによって異なりますが、大体1オプション月額100円~500円が相場となっています。

固定電話を1回使うあたりの値段

固定電話を使用する際には、新規加入時に必要な初期費用、月額基本料金、通話料、オプション料が必要なことが分かりました。

また、これらの料金以外に、ユニバーサルサービスの提供を確保するための負担金である、ユニバーサル料も請求されます。

ユニバーサル料の料金は都度変更されますが、1電話番号につき数円程度です。

固定電話を1回使うあたりの値段については、どのサービスを使用し、工事が必要なのか、どれだけ通話をするのか、オプションサービスを付けるのかによっても変わってくるため、明確な金額を提示することはできませんが、固定電話を1回使うのに、今回紹介した費用や料金を目安にして頂ければと思います。

提供会社によっては、ホームページ上に料金シュミレーションサービスがあったり、問い合わせたりすることもできるので、ぜひ利用してみてください。

ここまでの結果から見て値段と内容のバランスが良いおすすめの固定電話をいくつか紹介

実際に固定電話を導入する場合、どの固定電話を選べばいいのでしょうか。

値段と内容のバランスが良いおすすめの固定電話をいくつか紹介したいと思います。

NTT「ひかり電話」

電話といえばNTTと言っても過言ではない、日本通信業最大手のサービス「ひかり電話」は、インターネット接続サービス「フレッツ光」と併せて利用できる光ファイバーを使用した電話サービスです。

現在使用している電話番号も電話機もそのままで使用することができ、料金プランが充実しているので、使用用途に合ったお得なプランを選ぶことができます。

フレッツ光を使用することが前提なので、インターネット接続サービスが不要の方には向きませんが、これからインターネット接続サービスを利用したい方や乗り換えを検討している方には、電話の月額使用料が安いので大変おすすめです。

NTT東日本の料金プラン

月額利用料 月額利用料に含まれる通話料金 月額料に含まれる通話料金超過後の通話料 月額利用料に含まれる付加サービス
基本プラン 500円
光電話A 1,500円 480円分(最大3時間相当)
※1ヶ月繰越
8円/3分 ナンバー・ディスプレイ
ナンバー・リクエスト
キャッチホン
ボイスワープ
迷惑電話お断りサービス
着信お知らせサービス
安心プラン 1,400円 1,280円分(最大8時間相当) 7.2円/3分
もっと安心プラン 3,900円 4,800円分
(最大30時間相当)
7.2円/3分

NTT東日本の初期費用

NTT東日本の初期費用の一例をとりあげました。

フレッツ光初期費用料 契約料:800円
初期工事費:
戸建て18,000円(初回3,000円+2回目以降500円×月30回)
集合住宅15,000円(初回3,000円+2回目以降400円×月30回)
※土日休日の工事には別途3,000円がかかります
ひかり電話初期費用 ひかり電話交換機等工事費:3,000円
加入電話の利用休止工事費:1,000円

※工事内容により工事費は変動します

ひかり電話対応機器利用料

「PR」「RT」「RV」から始まる機種を利用する場合

回線種別 利用形態 月額利用料
フレッツ光ネクストギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプ 無線LANカードを追加する場合(2枚目以降1枚ごと) 300円
フレッツ光ネクスト(ファミリー・ギガラインタアイプ、ファミリー・ハイスピードタイプ、ファミリータイプ、ビジネスタイプ、プライオ10、プライオ1)
フレッツ光ライト
フレッツ光ライトプラス
無線LANカードを利用しない場合
無線LANカードを利用する場合
無線LANカードを追加する場合(2枚目以降1枚ごと)
無料
300円
300円
フレッツ光ネクスト(マンション・ギガラインタイプ、マンション・ハイスピードタイプ、マンションタイプ)
フレッツ光ライト(マンションタイプ)
無線LANカードを利用しない場合
無線LANカードを利用する場合
無線LANカードを追加する場合(2枚目以降1枚ごと)
450円
750円
300円

「RS」から始まる機種を利用する場合

回線種別 利用形態 月額利用料
フレッツ光ネクストギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプ 無線LANカードを追加する場合(2枚目以降1枚ごと) 300円
フレッツ光ネクスト(ファミリー・ギガラインタアイプ、ファミリー・ハイスピードタイプ、ファミリータイプ、ビジネスタイプ、プライオ10、プライオ1)
フレッツ光ライト
フレッツ光ライトプラス
無線LANカードを利用しない場合
無線LANカードを利用する場合
無線LANカードを追加する場合(2枚目以降1枚ごと)
無料
300円
300円
フレッツ光ネクスト(マンション・ギガラインタイプ、マンション・ハイスピードタイプ、マンションタイプ)
フレッツ光ライト(マンションタイプ)
無線LANカードを利用しない場合
無線LANカードを利用する場合
無線LANカードを追加する場合(2枚目以降1枚ごと)
450円
750円
300円

付加サービス利用料

サービス名 月額利用料
ナンバー・ディスプレイ
ナンバー・リクエスト
キャッチホン
ボイスワープ
迷惑電話おことわりサービス
着信お知らせメール
複数チャネルサービス「ダブルチャネル」
追加番号サービス「マイナンバー」
FAXお知らせメール
テレビ電話チョイス定額
フリーアクセス・ひかりワイド
・基本機能
・発信地域振分機能
・話中時迂回機能
・着信振分接続機能
・受付先変更機能
・時間外案内機能
特定番号通知サービス
ひかり電話♯ダイヤル
・全国利用型
・ブロック内利用型
コールセレクト
・発着信制御利用料
・許可番号リスト利用料1ブロックプラン
・5ブロックプラン
・25ブロックプラン
・50ブロックプラン
・600ブロックプラン
付加サービスセット割引
月額400円
月額200円
月額300円
月額500円
月額200円
月額100円
月額200円
月額100円
月額100円
月額500円
月額1,000円
月額350円
月額800円
月額700円
月額1,000円
月額650円
月額100円
月額15,000円
月額10,000円
月額500円
月額100円
月額500円
月額1,500円
月額2,000円
月額10,000円
月額800円

主な通話料

通話料金
加入電話・INSネット・ひかり電話・法人向けひかり電話 8円/3分
「安心プラン」「もっと安心プラン」に含まれる通話料分超過後は7.2円/3分
携帯電話 グループ1-A:16円/60秒
グループ1-B:17.5円/60秒
グループ1-D:10.8円/3分
050IP電話 グループ2-B:10.5円/3分
グループ2-C:10.8円/3分
PHS 区域内:10円/60秒
~160km:10円/45秒
160km超:10円/36秒
上記通信料金以外に通信1回ごとに10円
国際電話 アメリカ(ハワイ除く):9円60秒
中華人民共和国(香港・マカオ除く):30円/60秒
大韓民国:30円/60秒

ソフトバンク「おうちのでんわ」

スマホや携帯電話等のモバイルを取り扱うソフトバンクでも固定電話サービスを提供しています。

初期費用や基本料金が安い上、電源コンセントがあればどこでも電話の設置が可能で、電話番号を変えずにこれまで通りの使用感で電話を使うことができます。

ソフトバンクの他の通信サービスを利用していれば、通話料無料や割引といったメリットがあり、お得に固定電話を利用することができるのでおすすめです。

万が一、おうちのでんわの品質に満足できない場合でも、利用前の電話サービスに戻す費用相当分(4,320円)を補填する「おうちのでんわ・もしもサポート」があるので、現在使用している固定電話から乗り換えを検討している方も安心して利用して頂けます。

初期費用

「おうちのでんわ」のみ申し込み 「でんわまとめて割」申し込み
契約事務手数料 800円 キャンペーンにて0円
番号利用登録料 1,000円 キャンペーンにて0円
番号継続登録料 2,000円 2,000円

月額料金

「おうちのでんわ」のみ申し込み 「でんわまとめて割」申し込み
月額基本料 980円 980円
でんわまとめて割 -480円
オプションパック 280円
でんわユニット賦払金(36回分割の場合) 465円(税込)×36ヶ月 465円(税込)×36ヶ月
月月割 -465円(税込)×36ヶ月 -465円(税込)×36ヶ月
毎月の支払 980円 オプションサービスを2つ選べて780円
または500円

※でんわまとめて割とは…Softbank Airまたはソフトバンク/ワイモバイル携帯電話とのセットで申し込む場合に月額基本料が安くなるサービスです

通話料金

通話料金
おうちのでんわ/ホワイト光電話/BBフォン/BBフォン(M)/BBフォン光/ケーブルライン/ひかりdeトークS 無料
国内固定電話/他社IP電話 全国一律 7.99円/3分
ソフトバンク携帯電話あて(ホワイトコール24申込必須) 無料
ワイモバイル/他社携帯電話あて 16円/分
PHS 16円/分
国際電話 アメリカ7.99円/3分

KDDI「 ケーブルプラス」

ケーブルプラスは、KDDIが全国各地にあるケーブルテレビ会社と業務提携をして電話サービスを提供しているサービスです。

地域によって各ケーブルテレビ会社が提供しているサービスの内容は異なりますが、NTTの加入電話回線に相当する部分を、各ケーブルテレビ会社との提携によって提供しているので、固定電話の基本料や通話料が安いという特徴があります。

KDDIが提供するサービスなので、同じくKDDIの携帯電話であるauの携帯を一緒に使用すると、更にお得になるプランがあります。

ケーブルテレビやネット回線を併せて契約したい方や、auの携帯電話を利用しているユーザーにおすすめの固定電話サービスです。

基本料

月額基本料:1,330円
ユニバーサルサービス料

付加サービスなど

機能・付加サービス 月額利用料
割込通話 300円
発信番号表示 400円
番号通知リクエスト 200円
割込番号表示 100円
迷惑電話撃退 700円
着信転送 500円
KDDI電話auで着信確認 無料
プッシュ信号(短縮ダイヤルサービス機能なし) 無料
移転番号アナウンス 無料
国際不取扱 無料

手続き費・工事費

契約料:無料
番号ポータビリティ:無料
番号変更:2,000円/登録
通話明細発行:月額100円

工事費:ケーブルプラス電話接続回線の引込および撤去にかかる工事費等、屋内配線工事および撤去に係る工事費等、終端装置の設置および撤去に係る工事費等は、提携ケーブルテレビ各社の契約約款等で定めるところによる。

主な通話料

種別 通話料
ケーブルプラス電話 無料
J:COM PHONEプラス、J:COM PHONE 無料
国内加入電話(市内通話・県内市外通話) 8円/3分
国内加入電話(県外通話) 15円/3分
国際通話 KDDI提供(ダイヤル通話) アメリカ本土あて9円/1分
携帯電話向 au携帯電話/au以外 15.5円/1分 16円/1分
PHS 10円1分
IP電話 10円/3分

固定電話を安い料金で活用するためのコツ

今や固定電話以外にも、携帯電話やインターネット接続料といった通信費を毎月負担している方は多いのではないでしょうか。

できるだけ通信費を軽減するためにも、固定電話は安い料金で活用したいものです。

では、どうすれば固定電話を安い料金で使えるのでしょうか。

固定電話を安い料金で活用するためのコツを紹介します。

電話以外のサービスとセットで利用する

現在、固定電話以外に携帯電話やインターネットを使用している方は、これらのサービスと電話を併せて使うことで料金がお得になる場合があります。

例えば、スマホを使用している方であれば、スマホの3大キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)が光回線のサービスを提供しているので、スマホ割を使って割引を受けることができます。

また、ケーブルテレビであれば、テレビとネット、固定電話がセットになったサービスパックなどもあります。

スマホや携帯を使用している方は、電話以外のサービスとセットで利用した方がお得になるので、携帯電話と同じキャリアの固定電話を検討してみてください。

不要なオプションサービスをはずす

固定電話にはさまざまな種類の有料オプションがあります。

オプション料は1種類あたり数百円なので、一見すると高くないのですが、いくつかのオプションをつけると月々の負担が大きくなってしまいます。

契約当初は必要だと思ってつけたオプションサービスの中には、活用できていないオプションサービスもあるかもしれません。

今一度、使用しているオプションの確認をして不要なものを外せば、月々の利用料を安くすることができます。

また、新たに固定電話に加入する方は、吟味してオプションサービスを利用するようにしましょう。

明細書の送付を止める

電話料金の明細を紙で送付してもらっている方は、明細書の送付ではなく、インターネット上で電話料金の明細が分かるサービスに切り替えましょう。

多くの電話サービス提供会社は、明細書の送付を有料化しています。

月々の支払いとしての負担は少ないですが、何年も支払い続けると結構な負担となるので、ぜひ明細書の送付をストップしてください。

用途にあったプランや電話会社を選ぶ

何故固定電話が必要なのか、固定電話の用途によって最適なプランや電話会社が異なります。

例えば、インターネットを利用しないのに、インターネットサービスとセットになった電話サービスを選択したり、auユーザーなのにソフトバンクの電話サービスに加入したりするのはお得とは言えません。

また、固定電話の通話時間が多い方は、通話料が安い電話サービスや通話料がお得になる、用途に合ったプランを選択するようにしてください。

NTT東日本・NTT西日本の固定電話はマイランを導入する(0033)

固定電話の通話料一覧を見ても分かるように、固定電話から携帯電話にかけると電話料金は通常よりも高くなります。

そこで利用したいのがマイラインです。

携帯電話にかける際、あたまに「0033」をダイヤルしてください。

すると、大幅に通話料金を安くすることが可能です。

但し、ひかり電話などから利用することはできません。

キャンペーンを利用する

固定電話サービスを提供している会社では、さまざまなキャンペーンを実施しています。

キャンペーン内容は、工事費やオプションサービスが無料になったり、キャッシュバックが受けられたりといったものになります。

固定電話を導入する際は、キャンペーンの有無を確認してから申し込むようにすると、料金がお得になったりキャッシュバックがあったりと恩恵が受けられます。

電話加入権を購入する必要があるNTTの電話は避ける

固定電話といえばNTTと真っ先に思い浮かぶ方も多いかと思いますが、NTTの加入電話やINSネット64を利用する際は、「施設設置負担金」という加入権を購入する必要があります。

この施設設置負担金は36,000円もするため、初期費用の負担がとても大きくなってしまいます。

現在、電話加入権が不要な固定電話サービスはたくさんあるので、固定電話を安い料金で使用したい方は、NTTの加入電話は避けた方がいいでしょう。

総括

一昔前は固定電話といえばNTTというイメージが強かったのですが、今はさまざまな固定電話サービスがあり選択肢がたくさんあります。

料金に関しては、どのサービスを利用するのか、どういった用途で使用するのかによっても変わってくるので、個人差が大きいと言えるでしょう。

プランによっては月額数百円、初期費用や工事費無料で固定電話を利用することもできるので、自宅に固定電話を設置したいがお金はあまり掛けたくないという方でも、固定電話を活用することができます。

今回、値段と内容のバランスが良いおすすめの固定電話をいくつか紹介しているので、ぜひ固定電話を検討している方は参考にしてください。